粉ダニ対策は常温でもできる!?冷蔵庫に入りきらない時の保存方法はコレ!

最終更新日:



粉ダニ対策で、お好み焼き粉とか
ホットケーキミックスとか、
粉モノは全部冷蔵庫に入れてるんだけど、

冷蔵庫が占領されてパンパンなんだよね……


冷蔵庫がこんな状態になっていませんか?

Sponsored Link

粉類を開封したあと、保存の仕方が悪くて、
粉にダニが大量発生!

その粉を調理して食べたために、
アレルギー症状が出て、
アナフィラキシーショックを起こした

……なんてニュースを聞くとゾッとしちゃいます。


やっぱり粉ダニが好む食品は、
全部冷蔵庫で保管しなくちゃ!って
思っちゃいますよね。


でも、粉ダニが好む食品は、
お好み焼き粉やホットケーキミックス以外にも、

調味料や香辛料、乾物など種類がたくさんあるので、
すべてを冷蔵庫で保存しようと思うと大変。

そうなると、粉ダニ対策専用の冷蔵庫でも買わないと
保存しきれません(笑)

でも、それは現実的には難しい……


だったら、常温で粉類を保存する方法
あればいいんじゃない!?


……ということで、今回は

「粉ダニ対策に、常温で粉類を保存する方法」

をご紹介したいと思います。



粉類を常温で保存する方法とは?


粉ダニ 対策







開封した粉類は

冷蔵庫などの冷暗所で保存するのが一番!

なのですが、


粉ダニは湿度が低いと繁殖できないので、

冷蔵保存でなくても、湿気を避けて保存し、
開封後はできるだけ早く使い切るようにするといいですよ。


元々、ダニアレルギーを持っていなければ、
めちゃくちゃ神経質にならなくても大丈夫です。


保存のポイントは

・湿気を避ける
・開封状態で長期保存しない



では、どうやって湿気を避けるかを
具体的に説明していきますね。


用意する物は、

・シリカゲルなどの乾燥剤
・密閉できる容器やジッパー付き袋 大小2種類


です。

密閉容器は、タッパーなどのフタ付きの容器や、
「ジップロック」などのジッパーの付いた袋などを
用意してくださいね。


保存のポイントは二重構造です。

大きい密閉容器の中に、
食品を入れた小さい密閉容器を入れて、
二重構造にして保存するのですが、

この時、大きい容器の中に乾燥剤を入れておきます。


ダニは湿度50%以下で弱り、
湿度40%以下で死ぬそうです。


乾燥に弱いという弱点があるので、
大きい密閉容器の方に乾燥剤を入れて
湿度の低い状態にしておくと、

小さい容器の方に侵入する前に
乾燥して弱って死んでしまう
というわけなんです。


密閉容器は、タッパーやジッパー付きの袋など
色々な種類のものがあるので、

中に入れるものによって、
合うものを選んでくださいね。


私はかさばるのがイヤなので、
ジップロックを2サイズ用意して使っています。

小さい袋の中に、開封した小麦粉などを入れ、
(パチンと止めるクリップで口を閉じた状態で)
ジッパーをしっかり閉じます。

そして、シリカゲルを入れた大きい袋に入れ、
二重構造にして保存しています。

シリカゲルが余っていれば、
食品を入れた小さい袋の方にも
シリカゲルを入れています。

両方の袋に入れると、ダブルで安心かな~と。


また、プラスティックやビンの密閉容器に
片栗粉などを移し替えて使う場合は、

大きいジップロックの中に乾燥剤を入れ、
袋の中に密閉容器を入れる場合もあります。



出し入れする度に二重に入れるのは
少し面倒だなと思うこともありますが、

別に難しいことではないので、
ぜひやってみてくださいね!

Sponsored Link

我が家の場合、一番粉ダニが好みそうな、
旨み成分の入った粉類

・お好み焼き粉
・ホットケーキミックス
・天ぷら粉
・だしの素
・かつおぶし
・すりごま


は冷蔵庫で保存していますが、


・小麦粉
・片栗粉
・乾燥わかめ
・乾燥こんぶ
・麦茶


などは、二重構造で常温保存しています。


あと、保存方法とは違うのですが、

粉ダニ対策としては、

・できるだけ小分けになっていたり、
 小さいサイズのものを選ぶ
・1回で使いきれる分を買う


というのも大事なポイントなので、
そこも気をつけています。

小さいサイズは少し割高になっちゃうんですけどね。
安心のためには仕方ないかな~と思っています。


ダニは保存期間が長いと
粉の中で繁殖しやすくなるので、

とにかく、保存期間をできるだけ短くするように
心がけるのも大事ですよ。



常温での保存に適した場所とは?


二重構造にした保存容器は、
棚や引出しなどに保管すると思いますが、

せっかく粉ダニ対策をしたのに、
湿気の多い場所に保管してしまっては
元も子もありませんよね。



湿気を避けて保存するなら、
なるべく高い場所がおすすめです。


下の方の段は湿気がたまりやすいので、
なるべく高い所に保管するのがGOODです。

キッチンの吊り戸棚や、
食器棚の上の方がおすすめですよ。



あと、流し台(シンク)の下は、
湿気が多い場所になるので避けてくださいね。


水まわりの下は、常に湿度が高いですからね。
一番危険なエリアになります。


流し台の下に、調味料などを置いている
という人が意外に多いのですが、

どちらかと言えば、流し台よりはガス台の下の方が、
湿気は少ないです。


常温の棚や引き出しなどに保存するときは、

保管場所の周辺をきちんと掃除して、
清潔にしておくと、ダニの発生も抑えられます。



食品庫でも使えるダニ対策製品もあるので、
上手に利用していきたいものです。
 ↓↓↓
【楽天市場】ダニよけシリカ


他には、家全体をバルサンなどの
薫煙剤(くんえんざい)を使って、

家全体のダニを減らすのも効果があります。

ダニをゼロにすることはできませんが、
数を減らすことで、
食品に侵入する確率もグッと減りますよね。



まとめ


いかがでしたか?

粉ダニ対策はしたいけど、
粉類、全部を冷蔵庫に入れるなんて無理~!

……という方に

粉類を常温で保存する方法をご紹介しました。


ダニをゼロにするのは無理ですし、
気にし出したらきりがありませんが、

最低限の粉ダニ対策をして、
安心して調理できるのが一番ですね!

参考になれば幸いです♪

Sponsored Link

おすすめ記事


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ