下着の捨て方が不安!ショーツやブラジャーを安全に処分する方法&リサイクル情報

最終更新日:

下着って、みんなどうやって捨ててるの?そのまま燃えるゴミで捨てていいのかな?

古くなった下着(ブラジャーやショーツ)を処分したいけど、捨て方って迷いますよね。

燃えるゴミで出してもよさそうだけど、そのままってなんだか不安。

中にはゴミを漁る人もいると聞くし、半透明のゴミ袋から透けて見えるのもイヤですよね。

それに、見られるのはもちろんですが、見てしまった人も不快になるかもしれません。

そこで今回は「他人に見られたらどうしよう……」と不安になることなく、下着を安全に処分する方法をご紹介します。

それでは、続きをご覧くださいm(_ _)m

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下着の分別区分について

下着の捨て方

まずは基本的な分別方法を覚えましょう。

下着の分別区分は自治体によって異なるので、住んでいる自治体の方法を確認してくださいね。

下着は、
  • 資源ごみ(古着・古布類)
  • 燃えるゴミ
のどちらかになっていることがほとんどです。

自治体のゴミの捨て方パンフレットホームページで確認しましょう。

また、基本は資源ごみ(古着・古布類)の指定になっていても、燃えるゴミで出しても大丈夫です。

ちなみにうちの市では、下着はすべて「燃えるゴミ」になっていました。


安全に捨てるためのポイントは?


下着を資源ごみ、または燃えるゴミのどちらの方法で出す場合でも、安全に捨てるためのポイントは
POINT
  • 外から透けて見えないようにすること
  • 下着だとわからないようにすること

パッと見ただけで下着が入っていると分かるのは、あまりいいことではありませんよね。

めったにないかもしれませんが、ゴミを漁る人がいないとも限りません。

個人が特定されることはなくても、もしも自分の下着が袋から出されていたりしたらとても不快ですよね。

被害に遭わないためにも、念には念を入れて処分しましょう。


では次は、下着の捨て方について、具体的な方法を説明していきます。


資源ごみ(古着・古布類)で捨てる場合

資源ごみ

下着(ブラジャーやショーツ)を資源ごみで出す場合の注意点は、次の5つです。
  • 洗濯して乾かす
  • ブラジャーのワイヤーやホック(金具)は付けたままでOK
  • 見えないように内側に入れる
  • 見えないように他の衣類で包んで出す
  • 下着だけで出さない

資源ごみで出された古着や古布は、工業用のウエスなどにリサイクルされています。

濡れた状態ではリサイクルできなくなるので、かならず洗濯して乾かしてから出してくださいね。

資源ごみで出す場合は、ブラジャーのワイヤーホック(金具は)は付けたままで大丈夫です。

パッと見て下着だとわからないように、できるだけ内側に入れたり、他の衣類で包んで出す、下着だけで出さない……などに気をつけましょう。

ただ、靴下や肌着なら抵抗なく出せるかもしれませんが、ブラジャーやショーツを資源ごみに回すのはちょっと不安ですよね。

リサイクル業者さんの目に触れるかもしれないと思うと、やっぱり少し抵抗があります。

ゴミを漁られる心配があったり、自分の下着がリサイクルに回ることに抵抗があるときは燃えるゴミで出してくださいね。


では次は、その燃えるゴミで出す場合の捨て方です。

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燃えるゴミで捨てる場合

燃えるゴミ

燃えるゴミで出す場合の捨て方は次の6つです。
  • できるだけ内側に入れる
  • 生ゴミなどと一緒に出す
  • 見えないように紙袋や新聞紙、色付きのビニール袋で包んで出す
  • 小さく切って捨てる
  • 掃除などに使ってから捨てる
  • 揚げ物油の処理に使う

燃えるゴミで出す場合も、ブラジャーやショーツが透けて見えないように気をつけましょう。

できるだけ内側に入れたり、紙袋や新聞紙で包むと安心ですね。

それでも心配なときは、小さく切ってから見えないように包むといいでしょう。

さらに切った布で拭き掃除などをしてから捨てると廃品利用にもなり、下着だということが分かりにくくなりますよね。

布を切るときは普通のハサミよりも、手芸用の裁ちバサミが切りやすくてオススメです。

また、牛乳パックに切った布を詰めて、揚げ物の油の処理に使うこともできますよ。

油の捨て方はこちらの記事を参考にしてください。
↓ ↓ ↓
油の捨て方は固めると驚くほど簡単♪凝固剤を使わない処分方法も5つ紹介!


ブラジャーのワイヤーやホックの処理方法


燃えるゴミで出す場合は、ブラジャーのワイヤーやホックなどの金属部分は取り外して捨てましょう。

最近のワイヤーは樹脂製のものも増えていますが、取り外してみないと金属か樹脂かわからないので、取り外して確認しましょう。

ワイヤーが入っている部分の端を少し切ると、簡単に取り出すことができますよ。

樹脂製の場合は、燃えるゴミかプラスチックごみの区分になるので、自治体の捨て方を確認してくださいね。


ホックは金属製ですが、ホックだけを取り外すのは小さくて手間ですよね。

そういうときは、ホック部分をバッサリとハサミで切り取って、布に付いたまま金属類で捨てれば大丈夫です。

下着の捨て方05

うちの市の担当者が教えてくれた方法ですので、参考にしてください。


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リサイクル情報

下着のリサイクル

最後に、下着メーカーが行っているリサイクルの情報をお伝えします。

要らなくなったブラジャーなどを下着メーカーが回収して、燃料に加工されたりしています。

現在ブラジャーの回収、リサイクルを行っているのは次のメーカーです。

ワコール
  • 期間限定 ※直近は2018/12/1~2019/3/31
  • ブラジャーのみ
  • 他メーカーのものもOK
  • 専用の回収バッグが必要
  • 実施店舗に持ち込む
  • 回収袋1袋につき、1枚のオリジナル刺しゅう切手がもらえる
  • https://www.wacoal.jp/braeco/

ワコールは回収袋を開封しない、メーカー契約の工場で加工するなどの配慮がされているので、安心してリサイクルに回すことができますよね。


チュチュアンナ
  • 対象店舗で通年行っている
  • 靴下・ブラジャー・ルームウェアが対象
  • 他メーカーのものもOK
  • 手持ちの袋に入れて封を閉じる
  • 対象店舗(限定20店舗)へ持ち込む
  • 期間限定で10%オフのクーポン券がもらえることも
  • http://www.tutuanna.jp/staff/blog/detail/1058

チュチュアンナは1年を通して下着を回収しています。

店舗は限定されていますが、近くに対象の店舗があれば、ぜひ利用したいですね。

メーカーに問い合わせたところ、今のところは回収をずっと継続する予定とのことでした。


また、トリンプにも以前行っていた【下着リサイクルキャンペーン】の再開の予定を問い合わせました。

トリンプでは「次回実施予定につきましては未定の状態」という回答でした。

再開される場合は、ホームページや店頭などで告知があると思うので、時々チェックしてみるといいですね。



まとめ


今回は、捨て方に困る下着(ブラジャーやショーツ)を安全に処分する方法についてご紹介しました。

できるだけ見えないように、下着とわからないように捨てるようにすると、他人に見られるのでは?という不安も減って安心して処分できますね。

ゴミ袋を漁られることはめったにないかもしれませんが、できるだけ対策をしておくと安心です。

下着を捨てるときの参考にしてください。


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One Response to “下着の捨て方が不安!ショーツやブラジャーを安全に処分する方法&リサイクル情報”

  1. マロン より:

    こんにちは。
    下着のリサイクルをしているところもあるんですね!
    初めて知りました!情報をありがとうございます。

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