お米の虫対策!イヤな虫がつかない最適な保存方法とは?

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以前、実家に帰省している間に、
お米に、小さい羽のあるが大量発生!

鳥肌が立つくらい
気持ち悪い被害に遭ったわが家です。


母に駆除方法を教えてもらって、
そのお米はなんとか食べきったのですが、

また同じ目に遭うのはイヤ!
ということで、

お米に虫がつかないようにする対策と、
最適な保存方法をまとめてみましたよ~。

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虫対策は冷蔵保存が最適です


お米につく虫への対策、
肝心なのは発生させないことですよね。

お米につく虫は、15℃以下で活動が低下します。

つまり、お米を15℃以下で保存すると、
虫の発生が抑えられるんですね。

虫を発生させないように対策するなら、
冷蔵保存が一番です。


……ということで、
夏場の家の中で、一番保存に向いているのが、
冷蔵庫の野菜室です。

冷蔵庫なら、外部から虫が入りませんし、
もしも入ったとしても、
卵がふ化することはありません。


野菜室で保存するときは、
お米の乾燥を防ぐために

密閉できる大きめのタッパーや
ペットボトルに入れて

しっかりフタをして保存してくださいね。


いちいちペットボトルに移し替えるのは
ちょっと面倒かもしれませんが、

虫の被害に遭いたくなければ、
梅雨~夏場だけでも頑張ってください。


お米をペットボトルに移し替えるのに
便利なグッズも販売されています。

こんなグッズを使えば、
お米を移し替えるときの
イライラも軽減できそうですね。

☆楽天市場☆米びつろうと


大量にあってタッパーやペットボトルはムリ
という場合は、

ジップロックなどの密閉できる袋で小分けにすると
タッパーよりかさばらないので、
たくさん入れることができますよ。



冷蔵庫で保存できない時はどうする?


どうしても冷蔵室や野菜室に
お米を保存するスペースが確保できない!
という場合は、

・日の当たらない場所
・できるだけ湿気の少ない所

に保管します。


米びつなどに入れて
常温保管するしかない場合は、

・密閉できるもの
・プラスティック製で洗えるもの


を使うと虫対策になりますよ。


米びつの内側に卵を産み付ける場合があるので、
次のお米を入れる前には
しっかり洗うと安心です。

どこに卵を産み付けているか分からないので、
やっぱり洗えるものが安心ですね。


よくある、レバーを押すと
1合ずつ、2合ずつ……という感じで
米が計量されて落ちてくるタイプの米びつは、

丸洗いもできないし、
すき間から虫が入りやすいので、
虫が発生する危険性が高くなります。

計量するには便利なんですけど、
虫対策にはあまり向いていません。


米びつなどに入れる場合は、
市販されている虫を寄せ付けない
「米びつ先生」のような商品を使ったり、

にんにくタカの爪などを
米びつに入れておくと効果があります。

ただ、全ての虫に効くわけではないので、
「これを入れてあるから安心!」
と思わない方がいいですね。


あと、虫がつかないようにするには、
お米を大量に買わないのもひとつの手です。

不経済かもしれませんが、
夏場だけでも2週間分ずつにするなど
少なめに買うと、虫がつく確率も下がります。



お米の虫はどこから来るの?

お米の虫対策と保存方法


一見、全く虫などいないように見えるお米。
うちは全然大丈夫かも~!と思っていませんか?

でも、虫の卵は肉眼では見えないので、
見た目だけでは判断できないんですよ。


お米につく虫は、

・元々卵がついている場合
・後から侵入する場合

この2種類なんです。


わが家のお米に大量発生した虫は、
どうやら「ノシメマダラメイガ」という虫でした。

芋虫みたいな虫も発生したのですが、
芋虫は、どうやらこの「ノシメマダラメイガ」の
幼虫だったようです(-_-;)

この虫は、外部から侵入してきて、
お米に卵を産み付けてしまいます。


お米に元々ついているのが、
「コクゾウムシ」の卵です

黒くて小さい固い虫で、
象のように少し鼻が長いように見えるので、
「穀象虫」という名前なんですね。


どちらの卵も、
肉眼では確認できない大きさなので、

卵があるかどうかは、
ふ化して成虫になってみないとわからない
……ということになるのですが、

もしも卵が産み付けられてあったとしても、
洗米することで流されるので、
衛生上は問題ないそうです。


それに、うっかり食べていたとしても、
人体に害はないので心配ないですよ。

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発生しやすい時期は?


お米に虫が発生しやすいのは、
梅雨から夏場にかけてです。

気温と湿度が上がると、
一気に卵が活動を始めます。

お米につく虫は、
20℃以上になると活動が活発になり、
高温の27~32℃位を好むので、

まさに、梅雨の時期と真夏は
虫にとっては パラダイス~♪ なのですね(-_-;)

これからの季節、まさに要注意!です。



お米は冷凍しても大丈夫?


冷蔵室も野菜室も食材でいっぱいで、
お米を入れる余裕なんてない。

でも、冷凍庫なら空いてるわ。


……ということもありますよね。

わが家もどちらかというと、
冷凍庫のほうが余裕があるので、

どうしても入らない時は、
生米のままジップロックに入れて、
冷凍庫で保存していました。


冷凍すると繊維質が壊れてしまって
食感がダメになってしまうかも……

とちょっと不安だったので、
最初は少量のお米から試してみたのですが、

生米を冷凍しても、全然大丈夫でしたよ!

冷凍庫なら空いてるわ~という時は、
試してみてくださいね。


※冷凍するのはダメという人もいるので、
くれぐれも自己責任で試してみてくださいね。



まとめ


お米に虫がつかないようにする対策。

最適な方法は、

  • 冷蔵庫の野菜室など15℃以下の場所で保存する
  • タッパーやペットボトルなどの密閉容器を使用する

この方法がベストです。

でも、冷蔵庫に保存場所が確保できない
という時は、

  • 日の当たらない、できるだけ低温低湿の場所で
  • 密閉できる容器に入れて虫の侵入を防ぐ
  • 虫除け商品やニンニク、タカの爪などを置く

このポイントをおさえて
虫対策をしてくださいね。


「二度とあの虫は見たくないわ~」
と私は心から思うので、

夏場は必死で
野菜室にスペースを確保しています(笑)

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