紛失したスマホを探す方法!新幹線に忘れたスマホを位置情報からリサーチ!
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次男が高校の研修で東京に行った帰りのこと。スマホを新幹線に忘れてきてしまったのです…orz
あると便利な携帯電話やスマホですが、失くしたときはとても不安になってしまいますよね。絶対見つかるとも限りませんし…。
次男のスマホは無事に戻ってきたのですが、新幹線での忘れ物が見つかるまでの道のりは、なかなか大変なものでした。
…ということで、今回は新幹線でスマホなどを紛失したときの
・新幹線での忘れ物の問い合わせ先
・スマホを探すために私がやったこと
・スマホが戻ってくるまでの流れ
など、わが家のスマホ紛失をめぐる体験談です。
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目次(クリックすると読みたいところにとびます)
まずはJRのお忘れ物案内に電話!
次男は東京駅で新幹線に乗り、名古屋駅で下車。その後、貸切バスに乗って学校まで戻ってきました。
スマホがないと気付いたのは学校に着いてからのようで、先生がバス会社や名古屋駅に問い合わせしてくれましたが、スマホは見つかりませんでした。
帰宅してから事情を聞くと、最後にスマホを触ったのが新幹線だと言うので、「それなら新幹線に忘れた可能性が高い!」と思いJRに問い合わせてみることに。
次男が利用していたのは東海道新幹線なので、JR東海のお忘れ物案内に電話をしました。
◎JR東海お忘れ物案内(年中無休)
050-3772-3910 (音声ガイダンスに沿って「3」を選択します)
駅のコンコースなどで落とした場合は、親切な人が拾って届けてくれるように祈るしかありません。
最悪の場合、SIMカードを抜いて転売されるケースもあるようです。特にiPhoneなどの人気機種は危ないらしいですよ。
新幹線の中に置き忘れた場合は、終着駅で点検の際に見つけてもらえることが多いので、「電車内で紛失した場合は見つかる確率はけっこう高いよ」と、鉄道会社にお勤めの友達のご主人が教えてくれました。
さてさて……
JR東海のお忘れ物案内に問い合わせの電話をしましたが、案の定なかなかつながりません。
そりゃそうですよね。利用客の多い新幹線、忘れ物も多分大量に発生していることでしょう…。ここは根気よく待つしかありません。
「ただいま電話が大変込み合っております。このままお待ちいただくか…」という音声が流れる中、我慢強く待っていると、10分ほどしてようやく電話がつながりました!
オペレーターのお姉さんにスマホを忘れたことを話すと、スマホの情報などを聞かれました。
・契約会社(docomo、au、ソフトバンクなど)
・スマホの機種(次男のは富士通arrows M02でした)
・スマホ本体の色
・スマホカバーの有無と、ある場合は色や特徴
(次男のは半透明のシリコン製のカバーでした)
・乗っていた新幹線の情報
(のぞみ287号 東京発新大阪行き 座席:6号車15Aなど)
・スマホの機種(次男のは富士通arrows M02でした)
・スマホ本体の色
・スマホカバーの有無と、ある場合は色や特徴
(次男のは半透明のシリコン製のカバーでした)
・乗っていた新幹線の情報
(のぞみ287号 東京発新大阪行き 座席:6号車15Aなど)
わが家の場合、JR名古屋駅で新幹線を降りたのが午後4時頃で、家に帰ってきたのが午後7時過ぎ。
新幹線の忘れ物は終着駅でいったんまとめられ、翌日の午前中にデータを登録するそうで、車内でその日に発見されていたとしても、データで照合できるのは明日の午後からになるでしょうとのこと。
きっと新幹線にあるはず!と思っても、残念ながらシステム上そうそうすぐには確認できないようです。
こちらの名前、連絡先を登録してもらって、次の日の午後から再度電話をかけてみることにして電話を切りました。
JRの方でも落とし物の情報と届けのあったものをマッチングする作業はするようで、もしマッチングできれば、JRの方から連絡が入るとのことでした。
スマホの位置情報で場所が確認できた!
とりあえず、JRに忘れ物として登録はしたものの、まだスマホがどこにあるのかハッキリわからないのは不安なままでした。
ただ待つだけでは落ち着かないので、ネットで何か情報はないかな~と探していると「スマホの位置情報を確認できる」という情報が!
Androidスマホには「デバイスマネージャー」というアプリ、iPhoneにも同じようなスマホの位置を特定するためのアプリがあるんです。
Androidのアプリはplayストアからダウンロードできます。アプリだけでなく、パソコンからも位置情報を確認することができますよ。
Googleのデバイスマネージャーを使ってパソコンで探す場合はこちらから
⇒デバイスマネージャー
デバイスマネージャーには、位置情報を確認する機能以外に、
・着信音を鳴らす
・スマホにロックをかける
・スマホの情報を消去する(初期化する)
という機能があります。
もしもロックをかけていないスマホを落とした場合は、色々な情報を守るためにスマホをロックする必要がありますよね。
デバイスマネージャーを使うと遠隔操作でロックをかけたり、スマホ自体を初期化してしまって中に入っている情報を守ったりして、悪用を防ぐことができるのです。
次男のはAndroidなので、デバイスマネージャーを使って位置情報を確認することにしました。
ただ、デバイスマネージャーで位置情報を確認するには、いくつかの条件をクリアしないといけません。
①スマホの電源が入っている
②Googleのアカウント情報が分かる
③スマホの位置情報へのアクセスがオンになっている
④スマホでモバイルデータ通信やWi-Fi接続が有効になっている
②Googleのアカウント情報が分かる
③スマホの位置情報へのアクセスがオンになっている
④スマホでモバイルデータ通信やWi-Fi接続が有効になっている
③の「位置情報へのアクセスがオンになっているかどうか」ですが、デフォルト(初期設定)ではオンになっているので、設定をいじっていない限り大丈夫です。
わが家はラッキーなことに何もいじっていなかったので、上の条件がクリアできました。
そして次男のスマホをこの機能を使って探すと…
「やった!位置情報が表示されました!!!」
(これはパソコンのデバイスマネージャーの画面です)
どうやら新大阪駅周辺にあることが分かりました!
ということは…
新大阪駅が終点の新幹線だったので、新大阪までそのまま乗って行っちゃったみたいですね。
多分新幹線の中に忘れたのだろう…とは思っていたものの、実際スマホの位置情報が確認できたときは、かなりホッとしましたよ~(^^♪
家のパソコンから忘れ物のスマホが探せるなんて、なんて便利な時代なんでしょう!かなり不安気だった次男にもようやく笑顔が出ました(笑)
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スマホ発見から家に戻るまで
翌朝、再度スマホの位置情報を確認すると、前日の場所とは少し違う場所に移動していて、新大阪駅の構内に位置が示されました。もしかして忘れ物として保管される場所に移ったのかも…。
そして、午後に再度JR東海の忘れ物案内に問い合わせると、特徴の似たスマホが新大阪駅で保管されているとのこと!
しかし、「忘れ物の情報は登録してあるので、新大阪駅の方から連絡が入ると思いますが、新大阪駅は忘れ物の数が多いため、ご連絡は明日以降になるかもしれません。」とオペレーターのお姉さん。
「いやいや、待っていられな~いっ!!!」
…と、こちらから新大阪駅の忘れ物承り所に電話をしてみました。
新大阪駅忘れ物承り所(JR東海・東海道新幹線)
06-6302-7335 営業時間:8:00∼21:00
06-6302-7335 営業時間:8:00∼21:00
電話がずーーーっと話し中でなかなかつながりません(-_-;) それだけ忘れ物の問い合わせが多いんですね、きっと。
時間をおいて何度もかけ直してみると、夕方5時頃ようやく電話がつながり、次男のスマホが確認できました!やれやれ…
忘れ物の受け取りは、
・保管されている駅まで出向く
・宅配便の着払いで送ってもらう
このどちらかだったので、宅配便の着払いで送ってもらい翌々日に到着。無事にスマホが戻ってきました~\(^_^)/
めでたし!めでたし!
最後に
私はスマホが今どこにあるのか?とそればっかり気になって、とにかく探すことに気持ちが行ってしまって、じつは大切なことを忘れていました(;^ω^)
それは、携帯電話会社に連絡して利用停止すること。
もしもスマホにロックをかけていない場合は、真っ先に連絡して利用停止してくださいね!
幸い次男のスマホはロックがかかっていたので、電話会社に連絡せずにすみましたが…
スマホには個人情報や大切なデータがたくさん入っているので、落としてしまうとかなり面倒…と今回のことで痛感した母でした。
次男には「二度とこんなことがないように気を付けろ!」ときつく言っておきましたが、自分もくれぐれも気を付けないと~ですね(^^;
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