口紅・マスカラ・アイシャドウの捨て方!中身の処分はこの方法でバッチリ
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色が合わなかった口紅や、古くなったマスカラ、アイシャドウ。
「そのうち捨てよう…」と思いながら、どうやって捨てればいいか分からなくて放置していませんか?
化粧品・コスメ関係は「中身が残っているんだけど…」や「容器は何ゴミなの?」など、悩むことが多いですよね。
でも、中身と容器の捨て方は、それほど難しいことではないんですよ~!
そこで今回は、捨てにくい口紅、マスカラ、アイシャドウの中身と容器の捨て方についてまとめてみました。
ぜひ続きをご覧くださいね!
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目次(クリックすると読みたいところにとびます)
口紅の中身と容器の捨て方
それではまず、口紅の中身の捨て方について説明しますね。
中身を取り出すのに使えるものは、
- 割り箸
- 爪楊枝や竹串
- プラスチックのスプーンの柄の部分(コンビニなどでもらえるようなものでOK)
- 綿棒 …などなど
口紅を取り出すのに使うのは、家にあるもので大丈夫です。でも、作業の後で洗うのは面倒なので、使い捨てができるようなものを使うといいですね。後始末がラクチンです♪
もちろん、あれば化粧用のスパチュラ(ヘラ)を使うと簡単に中身が出せます。
用意ができたら、これらのものを使って口紅の中身をホジホジ…とほじくり出してください。
そして、取り出した中身はティッシュやビニール袋などに包んで、「燃えるゴミ」で処分します。
今回、使わなくなった口紅を捨ててみました。ほじくり出すのにかかった時間は数分。5分もかかりませんでした。
中身を爪楊枝と綿棒を使ってかき出したところ。最初は爪楊枝でグルグルっとしながら中身を取り出します。ある程度かたまりを出したら、あとは爪楊枝より綿棒の方が取り出しやすいです。
中身はほぼ出し切りました。もっとキレイにしたい場合は、ティッシュなどを突っ込んで、中を拭くとキレイになります。
そして、中身を取り出したら次は容器の分別ですね。
プラスチックの部分は「プラスチック」の区分で捨ててください。
プラスチックごみは、自治体によって
- 燃えるゴミ(家庭ゴミ)
- 燃えないゴミ(不燃ゴミ)
のどちらかになるので、ホームページやゴミの分別ガイドブックなどで、お住いの自治体の区分を確認してくださいね。
分別するときに困るのが、口紅の本体の部分です。回す部分はプラスチックだけど、筒の部分は金属…というパターンが多いんです。
しかも、口紅分解できないものがけっこうあって「どうしたらいいの~?」と悩みます。
分解できる場合は、
- 金属部分⇒金属ゴミ
- プラスチック部分⇒燃えるゴミor燃えないゴミ
で処分すれば簡単ですが、分解できない場合は「燃えないゴミ(不燃ゴミ)」で処分するといいですね。
※私の住んでいるところは「埋立ゴミ」という区分になっています。
ちなみに…ですが、中身をまだ使いたい場合の裏ワザ!100円ショップなどで小さいパレットを用意してそこに詰め替えると、また口紅として使えますよ~。
■口紅の詰め替え方法■
- 取り出した口紅をパレットに入れる
- ドライヤーの熱(弱風で!)を当てて口紅を溶かす
- 溶けて液状に近くなったら、そのまま冷ますか冷蔵庫で冷やす
捨てようと思っていた口紅も、この方法なら復活させられるので、トライしてみてください(^^)
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マスカラの中身と容器の捨て方
次はマスカラの捨て方をご紹介します。
マスカラも中身が残っている場合は、中身を出し切ります。…と言っても容器の口が小さいので、口紅のように何かを入れてかき出すのは難しいですよね。
マスカラは容器の口を下に向けておくことで、中身を出し切るようにしてください。
■用意するもの■
- マグカップや紙コップ、牛乳パックなど
- ビニール袋
- 新聞やキッチンペーパー、ティッシュなどの紙
マグカップなどは、マスカラの容器を立てておくために使います。
【参考画像】上の画像は油の瓶を逆さにして中身を出し切っているところです。ビニール袋の中には新聞を丸めて入れてあります。こんな感じでマスカラを立てて中身を出します。
マグカップは特に汚れては困るので、まずビニール袋をかぶせます。その中に紙を敷いて、それからマスカラのキャップを外して立てておきます。
紙コップや牛乳パックなど、そのまま捨ててもよいものは、ビニール袋は敷いても敷かなくても大丈夫です。でも中の紙は敷いておいてくださいね。牛乳パックを使う場合は、切って高さを調節するとやりやすいです。
そして、マスカラのキャップを取り、口を下にして中身が出るようにひと晩立てて置いておきます。
中身を取り出したら、お住いの自治体の区分に沿って処分してください。マスカラの容器はほぼプラスチック製なので、「プラスチック」の区分で大丈夫ですね。
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アイシャドウの中身と容器の捨て方
最後にアイシャドウの捨て方です。
アイシャドウの中身が残っている場合は、爪楊枝や竹串でつついて崩して、これもティッシュやビニール袋などに包んで燃えるゴミで捨てます。
アイシャドウの容器はプラスチック製が多いので、「プラスチック」の区分で処分してくださいね。
アイシャドウの容器には、内側に鏡が付いたものもあります。
鏡付きの場合は、プラスチックの区分ではなく「鏡」を捨てるの区分で捨ててください。
たいていの自治体の場合、鏡は「燃えないゴミ(不燃ゴミ)」に区分されているので、確認してくださいね。
鏡付きの容器の捨て方は、こちらの記事を参考にしてください。⇒ファンデーションの捨て方!中身の出し方と鏡付きのコンパクトのゴミ区分は?
【こちらの記事もいかがですか?】
↓ ↓ ↓
マニキュアの捨て方はコレで完璧!中身が残っている場合の処分方法
化粧品の捨て方!中身が残った使いかけや未使用の化粧品はこの方法で処分
まとめ
口紅、マスカラの、アイシャドウは、取り出した中身はどれも「燃えるゴミ」で処分できます。
容器は、お住いの自治体によって区分が異なるので、「区分を確認して捨てる」…でしたね。
ただ、最近は口紅、マスカラの、アイシャドウ、全ての容器に「容器包装プラスチック」の区分で捨てる「プラ」マークが付いているものがあります。
化粧品、コスメなどにも「プラ」マークが付いたものが増えているので、捨てる前に容器の裏などを確認してください。「プラ」マークは外箱に付いている場合もあります。
もしも捨てたい容器に「プラ」マークが付いている場合は、「プラ」の区分で分別するようにしてくださいね。
ただ、「プラ」のマークが付いていても、汚れ具合によっては、「容器包装プラスチック」で捨てられない自治体がけっこうあるので、そこは要注意です。
「プラ」マークが付いた容器の処分
- 中身を使い切った状態なら、多少汚れが残っていても「容器包装プラスチック」で出す
- 中身を使い切って洗って汚れを落として「容器包装プラスチック」で出す
特に口紅、マスカラなどの容器は、サッと洗っただけでは汚れを落とし切れません。「プラ」マークが付いていても、汚れが落ちない場合はどの区分のゴミになるか、お住いの自治体の捨て方を確認しましょう。
ゴミの捨て方は自治体によって様々で、中には「化粧品」だけ別にして『燃えない化粧品』という分別区分がある自治体もあるそうですよ。
どうしても何ゴミの区分で捨てるのか分からない場合は、お住いの自治体の担当課に問い合わせるのが一番確実なので、ちょっと手間がかかりますが、電話で問い合わせてください。
ゴミ区分をしっかり確認して、上手に分別できるようになれるといいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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