マダニに噛まれたときの対処法!病院は何科を受診する?

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「あれ?こんなところに血豆?」

小学生の息子がキャンプから帰ってきて数日経ったある日、お風呂上がりの息子の脇の下に血豆か、かさぶたのようなものを発見!

「こんなところ、何かしたの?」と息子に聞きながら、近づいてよ~く見てみると…

「えぇぇ~!これって虫じゃないの?ひょっとして…マダニ???」



以前、友達がマダニに噛まれたと言っていたことを思い出して「マダニかも?」と思ったのですが、自分だけでは自信がなかったので夫にも見てもらうと、多分これはマダニだろう…と。

息子に聞くと、痛くもかゆくもないと言うのですが、気持ち悪いので早くなんとかしてあげたい!

でも、「マダニを引っ張って取ってしまっていいのかな?」「それとも病院に行った方がいいのかな?」

どうすればいいのか分からないので、市の救急相談ダイヤルに電話してアドバイスをもらいました。

…ということで、同じような状況で困っている方に、そのときのアドバイスと、私がその後知った情報をシェアしたいと思います。

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マダニに噛まれたらまずは病院へ!何科を受診する?


マダニに噛まれていることを救急相談ダイヤルの方に伝えると、

「自分取ってしまったりせずに、できるだけ早く病院を受診して取ってもらってください!」

と言われました。受診する病院は皮膚科が一番いいそうです。

マダニを自分で引っ張って取ってしまうと、高い確率で頭部(口器)が皮膚に残ってしまいます。

マダニの頭部(口器)には、感染症の原因になるウイルスが存在していることがあるので、マダニの体の部分だけ取ったとしても、感染症のリスクは残ったままです。

そして、皮膚に残った頭部が原因で化膿することもあるそうです。

自分で引っ張って取ると頭部(口器)が残ることが多いので、病院で処置して消毒してもらうのが一番です。病院での処置は局所麻酔で切開して、マダニの部分を切除してもらいます。



ただ、うちが電話した時はもう夜で、近くの皮膚科は開いていません。

夜間でも診てくれる救急診療所などに行った方がいいのか聞くと、「救急診療所は内科などの先生の場合が多いので、行っても処置してもらえないかもしれない」という返事でした。


「え~っ!それじゃ、噛まれていることに気付いたのが夜や休日だったら、どうすればいいの?」って思いますよね?

マダニに噛まれていることに気付いても、噛まれたこと自体に緊急性はないので、「明日、近くの皮膚科を受診して取ってもらえば大丈夫です」と言われました。

ただ、受診するまでの間、マダニに血を吸われたまま…と思うとなんだか気持ち悪いし、息子もかなりブルーでしたけどね(^o^;)

とにかく、引きちぎったりせずジッと我慢して、病院が開くのを待つしかありませんでした。

皮膚科によっては、処置ができないと断られる場合もあります。うちの場合は大丈夫でしたが、実際に断られた例もあるようです。

結局「大きい病院に行ってください」と言われることもあるので、先に電話等で問い合わせて、治療してもらえるか確認してから受診する方がいいですよ。そうすると、二度手間にならなくて済みますね。

治療は、局所麻酔でマダニごと皮膚を切除してひと針縫って、うちの場合、治療費は4,000円ほどでした。


私の友達の子どもの話ですが、噛まれたのに気付いたのがお盆休み。近くの病院にあちこち電話してみたものの、お盆で開いている病院がなかなか見つからず…。

結局、美容整形で開いているところが見つかり、そこで切除してもらったそうです。

そのときの費用は6,000円。休日料金も入っていたのか、美容整形だったからか、ちょっと治療費高かったなぁ…と嘆いていましたが、仕方ないですよね。

しかも友達の子どもは、噛まれた場所が男の子の股間の大切なタマの部分だったそうで(^o^;)

マダニは皮膚の柔らかい部分が好きで、柔らかそうなところを探して噛みつきます。

よりによって、そんなところを噛まれたら、病院のお盆休みが終わるまで待っていられないですよね(^o^;)

その時は、マダニの噛みつき具合がそれほど深くなかったのか(?)、結局皮膚を浅く切り取っただけで済んで縫う処置はなく、その傷が治ればOKだったそうです。

どうやら、切除よりも最初の麻酔の方が痛かったらしい…と言っていました。

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マダニを無理やり取ってしまったらどうする?


マダニに噛まれたことに気付いたら、そのまま病院に行くのが一番いいのですが、もしも無理やり取ってしまったら、その後はどうしたらいいのでしょうか?

その場合、上手く頭部(口器)が取れていればいいのですが、上の章でも書いたように、高い確率で頭部(口器)が皮膚の中に残るので、やっぱり病院を受診するようにしてください。



自分では頭部(口器)も取れたと思っても、肉眼ではハッキリわからないこともあり、実は皮膚内に残っていた…という場合もあります。

病院を受診する場合、もし取ったマダニの体の部分が残っていたら、それを袋やケースなどに入れて病院に持っていってください。

マダニがウイルスを保有していた場合、そのマダニを調べることで何のウイルスかを特定できます。

頭部(口器)が残っている場合も、噛まれた状態で受診したときと同じように、局所麻酔で切除になります。


マダニによる感染症とは?



マダニに噛まれると、「何かのウイルスに感染しちゃうの?」…と、そこはとても心配になるところです。

最近、マダニが原因の感染症で亡くなった方もいてニュースでも報じられているので、「うちの子は大丈夫なの?」と気が気じゃないですよね。

でも、すべてのマダニが病原菌やウイルスを持っているわけではありません。「噛まれた=感染」ではないので、不必要に怖がることはないんです。


マダニが原因の感染症は下の5つです。

潜伏期間 治療法
日本紅斑熱(こうはんねつ)  2~8日 抗菌薬で治療
ライム病 数日~数週間
つつが虫病 5日~14日
SFTS(重症熱性血小板減少症候群) 6日から2週間程度 いまのところ有効な治療法なし
ダニ媒介脳炎 7~14日

ただ、噛んだマダニが病原菌やウイルスを持っている可能性はゼロではないので、噛まれたあと、数週間はお子さんの様子に注意してください。

もし発熱などの症状があれば、すぐに病院を受診して、マダニに噛まれたことを伝えるようにしてくださいね。

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まとめ


  • マダニに噛まれたときはできるだけ早く病院に行く
  • 病院は皮膚科が最適
  • 自分で無理やり取ってしまった後も、やっぱり受診した方がいい
  • マダニが媒介する感染症について

今回はこのような内容をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

マダニはだいたい5月から8月に活発に活動します。

野山や薮、河川敷や公園の草むらなどにもいますので、そのような場所に行く可能性がある場合は、マダニに噛まれないように対策をして出かけてください。

肌の露出をできるだけ少なくしたり、虫除けスプレーもマダニ対策としては有効です。

うちの息子も、一度マダニを経験してしまって自分でも心配なのか、公園に行くときは虫除けスプレーを自分で塗っていくようになりました。

親も気を付けて、お子さんが二度とマダニに噛まれないように注意してあげたいですね。


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