ぬいぐるみの処分の仕方!無料でできる後悔しない処分方法とは?

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子供が遊ばなくなったぬいぐるみ

処分したいと思っても、愛着があったり、なんとなく可哀想な気がして捨てにくいですよね。



「魂が宿る」とか「呪われる」とかいう話も気になるので、気軽に捨てられないし、やっぱり捨ててから後悔したくない…。

人形を供養してから処分する方法もありますが、できれば無料でできる処分の方法があると、それに越したことはないですよね。

無料で処分するには、普通に家庭ゴミに出すのが一番カンタンな方法です。でも「可哀想」とか「後で何かあったらどうしよう」と思ってしまうので、やっぱり「ゴミでいいのかな…?」と迷ってしてしまうんですよね。

そこで今回は、

  • 無料でできるぬいぐるみの処分の仕方
  • のちのち後悔しないための処分方法
についてお伝えしていきたいと思います。

ぬいぐるみの処分に困っている方、ぜひ参考にしてくださいね!

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ぬいぐるみを無料で処分するには、4つの方法があります。

  1. 家庭ゴミとして処分する
  2. リサイクルショップに持ち込む
  3. ネットを利用する
  4. 地元で寄付する

ここから、この4つの方法について、詳しく紹介していきます。


家庭ゴミとして処分する



無料で一番カンタンにできる方法が家庭ゴミとして処分する方法です。ただ、この方法だと気持ちの部分で色々と気になることがあるんですよね。

特に愛着があるぬいぐるみはなおさら。そこで!気持ちを上手く整理して、後悔しない捨て方をご紹介します。

  • 汚れているものは拭いたりしてキレイにしてあげる
  • 和紙やきれいな布で包む
  • 他のゴミ(生ゴミなど)と混ぜない
  • ぬいぐるみが少量で他のゴミと混ぜる場合は、紙袋などに入れる
  • お清めの意味で塩をまく
  • 「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えながら袋に入れる
  • 最後は思い切って捨てる

家庭ゴミとして出す場合、「このぬいぐるみは、ちゃんと役目を終えた」と、自分の心の中で供養する気持ちを持って送り出してあげるのが一番だと思います。

特に気に入っていて愛着があるものには、「今までありがとう」「楽しい思い出をありがとう」「ゆっくり休んでね」などと声をかけてあげるのもいいですね。

上に書いた方法ですが、全部をやる必要はありません。気持ちが上手く整理できるなら、塩をまくだけでも、布で包むだけでもいいと思います。

自分が「納得してさよならできた」という気持ちが大切ですね。

そして、自分で処分する場合は思い切りも必要です。

「やっぱり可哀想…」と思い迷っていると、ズルズルといつまで経っても処分できません。処分すると決めたら、勇気を出して処分してください。

UFOキャッチャーで取ったぬいぐるみや、景品でもらったものなど、それほど思い入れがないものは、塩をまいて「ありがとう」と言うだけでも、気持ちに区切りがつけられますね。



ここで、家庭ゴミとして出す場合に、気をつけたいことがあります。

最近は燃えるゴミを出す際、自治体の指定のゴミ袋を使用するところが多いですよね。たいてい半透明になっていて、中身がある程度確認できるようになっています。

たくさんあるぬいぐるみを、すべて紙袋に入れてから指定のゴミ袋に入れた場合、中身が全く確認できなくなります。自治体によっては、その状態では回収してもらえないこともあるので気をつけてください。

布や紙で包んであげる場合も、ぬいぐるみ全体が見えなくならないように包んであげてください。

できれば生ゴミなどとは分けて、中身が分かるようにぬいぐるみだけをそのまま指定のゴミ袋に入れて出すのが一番いいと思います。

ゴミの区分は自治体によって異なりますので、かならず区分を確認して出してください。区分が分からなければ、HPで調べられますし、市役所等に電話で問い合わせると教えてもらえます。


自分で処分する場合の注意点


自分で処分する場合、自宅の庭などで燃やすのはNGです。ダイオキシンを発生する心配があり、近隣にも迷惑になるのでやめましょう。

ぬいぐるみはポリエステルなどの化学繊維でできているのがほとんどなので、自宅などで燃やせば、ダイオキシンが発生するリスクが高くなります。

また、自宅の簡易焼却炉・ドラム缶等でゴミを燃やすことも、法律や条例で禁止されていますのでやめてくださいね。


リサイクルショップに持ち込む


「家庭ゴミとして処分するのはちょっと…」というときは、地域のリサイクルショップに持ち込むと、買取をしてくれる場合があります。

車でリサイクルショップに行くなら、多少のガソリン代がかかりますが、ほぼ無料で処分できる方法のひとつですね。

オフハウス(ブックオフ)など、雑貨を扱っているリサイクルショップなら、買取してくれる場合があります。

ただ、買取してくれると言っても二束三文の場合がほとんどで、「まとめて100円」という感じになることも多く、値段がつかない場合もあります。

値段がつかなくても、「自分で処分することができないので引き取って欲しい」という場合は引き取ってくれることもあるので、相談してみてくださいね。

ただ気になるのは、買取(引き取り)してもらった後の、ぬいぐるみの行方です。

リサイクルショップで売れそうな物は店頭に並び、運が良ければ新たな持ち主に大切にしてもらえます。しかし、売れそうにないものは、ゴミとして処分される可能性が高いです。

思い入れがないぬいぐるみなら、それでも構わないかもしれません。でも、思い入れのあるものは、自分で気持ちを込めて処分してあげる方が、あとあと後悔しないのではないかと思います。

リサイクルショップに持ち込む場合は、最終的に他の人の手でゴミとして処分される可能性が高いと思って利用してくださいね。

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ネットを利用する


ネットを利用してぬいぐるみを処分するには、3つの方法があります。

  • オークションに出品する
  • ネットフリマに出品する
  • ネットで直接手渡しできる人を探す

「ネットを利用して欲しい人を探す」方法になるので、この場合は捨てなくて済みます。欲しい人の手に渡ることで、自分もうれしくなりますし、ぬいぐるみも新しい役目ができますね。

上手くいけば、多少のお小遣いも入るかもしれません。

でも、この方法は出品したり、売れれば発送したりなど手間が多いので、できるだけ手間をかけたくない人には不向きです。

高値がつくことはほぼないので、過度に期待せずに「欲しい人がいれば…」くらいの気持ちで出品するのがいいと思います。


オークションに出品する


「ヤフオク」「楽天オークション」などがありますが、実際、オークションでぬいぐるみはあまり売れません(ToT)

ただ、新品(未開封)だったり、非売品、レア商品、ディズニーキャラクター、サンリオキャラクター、アニメキャラクター(アンパンマン、ポケモンなど)などは、中古でも売れることもあります。



あと「まとめ売り」すると売れることもあるようなので、「もしかして売れるかな~」と思うものは、一度出品してみるといいかもしれません。

ヤフオクでは過去の「落札相場」を見ることもできるので、「ぬいぐるみ」や「ぬいぐるみ まとめて」と入れて検索して落札相場を見てみると、どんなものが売れそうか参考になりますよ。


ネットフリマに出品する


ネットフリマには「メルカリ」「フリル」「ラクマ」などのアプリがあります。こちらもオークションと同じで、ぬいぐるみが売れる確率は高くありません(ToT)



でも、画像のように売れているものもあるので、一度チャレンジしてみるのもありですね。

メルカリでも「ぬいぐるみ」で検索すると、過去に売れた商品も見ることができるので出品の参考になります。

オークションと同じように「まとめ売り」する方法もあります。どんなものが売れているのか、価格はいくら位で売れているのか、「SOLD」になっているものをチェックしてみてください。


ネット掲示板で探す


「ジモティー」「メルカリアッテ」などの、地域でやり取りができるサイトやアプリを利用すると、無料または有料でぬいぐるみを引き取ってくれる人が見つかるかもしれません。

オークションやフリマと同じように、値段を付けて出品すると売れにくいですが、「タダでもいいから必要としている人に譲りたい」という場合はもらい手が見つかることも多いようです。

出品の手間は必要ですが、基本的に会って手渡しすることになりますので、梱包して発送するなどの手間がなくなりますね。

取引のやり取りもサイト上やアプリでできるので、メールや電話番号などの個人情報を伝えなくても取引できて安心です。

ただ、実際に会わないと手渡しできないので、知らない人と会うことに抵抗を感じるかもしれませんね。

私だったら、ちょっと不安かな~と思ってしまいます。女性だと思っていたら、実際会ったら男性だった…なんて困りますよね。不安な場合は、父親や夫、彼氏など男性を同伴すると心強いかなと思います。

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地域で寄付する先を探す


地域の幼稚園、保育園、福祉施設などに電話などをして問い合わせると、引き取り先が見つかることがあります。



子供やお年寄りの遊び相手になれると、ぬいぐるみも新しい役目ができていいですよね。

気を付けたいのは、かならず相手方に問い合わせてから寄付することです。「寄付したい」といきなり持って行っては、迷惑になってしまいます。

幼稚園などに寄付する場合は、やはりあまりくたびれた感のあるものはやめておいた方がいいですね。汚れている場合は、できる範囲でキレイにしてあげると、気持ちよく使ってもらえると思います。

あと、私の友達は、ペットショップに寄付したと言っていました。知り合いがペットショップに勤めていて、たまたまペットのおもちゃ用にぬいぐるみを探していたそうです。

ペットショップのワンちゃん達のおもちゃになるので、きっと最終的にはボロボロになってしまいますが…(^^;

ほかにも、地域の情報誌の掲示板の「あげます」コーナーに載せてみるのもひとつの手ですね。

地域で寄付する先を探すなら、ママ友や職場の人など、色んな人に声をかけてみると、意外なもらい手が見つかるかもしれません。


【こちらの記事も「ぬいぐるみの処分方法」について書いています。ぜひご覧くださいね♪】
↓ ↓ ↓
ぬいぐるみを処分する方法!神社で供養できるなら費用はいくら?


最後に


今回はぬいぐるみの処分方法で、無料でできる方法と、処分したあと後悔しない方法をご紹介しました。

  1. 家庭ゴミとして処分する
  2. リサイクルショップに持ち込む
  3. ネットを利用する
  4. 地元で寄付する


上記のように、無料でできる方法はいくつかありますが、ゴミとして出す場合も、丁寧に扱ってあげて、最後に感謝の気持ちを込めてきちんと処分すれば心もスッキリ。後悔もきっとなくなります。


ちなみに… 私が子供のころ大切にしていたモンチッチのぬいぐるみは、〇十年経った今も、実家の本棚に座っています。とても愛着があるものなので、母も処分できないようです。

いずれ処分するときがきたら…きっと人形供養などの形で、きちんとお別れするだろうなと思います。

やっぱり、ぬいぐるみの処分は「気持ちの区切りをどうするか」がポイントとなるので、ご自分の納得のいく形で処分してあげてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m

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