ムカデに噛まれたときの対処法!子どもの応急処置の方法は?病院は何科を受診?

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「お母さん、痛いよ~!」

家の周りで遊んでいたら、子どもがムカデ噛まれた

こんな時、どうすればいいの~?って焦りますよね。



ムカデはを持っているので、放っておくと痛みやかゆみが出てきて腫れることが多いです。

頭痛、発熱、めまい、吐き気などの症状が出る場合もあるので、ムカデに噛まれたら、できるだけ早く応急処置をして対処してください。

今回は、子どもがムカデに噛まれたとき、お母さんができる応急処置などの対処法をまとめましたので、参考にしてください。

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ムカデに噛まれたときの応急処置は?


ムカデに噛まれたら、まずは折れたトゲが刺さってないか確認して、あれば毛抜きなどで取り除きます。

それから、シャワーを使える場合はすぐに温かいシャワーで毒を洗い流し、患部を温めます

このとき気を付けたいのがお湯の温度です。お湯の温度は43℃~46℃と、少し熱めのお湯を使います。

ムカデの毒の成分は42℃以上に温めると毒の力が弱まります。逆に40℃以下では毒の働きが活発になり、痛みが増してしまいます。

ムカデの毒の成分を熱いお湯で弱めて洗い落とすことで、痛みやかゆみ、腫れが軽減する効果があります。



給湯器の温度設定ができる場合は、シャワーを43℃~46℃のお湯に調節するのは簡単ですが、もし温度設定ができない場合は、必ずお母さんが手で触って確認してから、お子さんの患部を洗うようにしてくださいね。

熱すぎるとやけどの危険性があります。

43℃のお湯なら、流しっぱなしで腕の内側など皮膚の柔らかいところに、しばらく当てていられる温度です。

45℃になると、手を洗うことはできますが、腕の内側などにずっとお湯を当て続けるのは難しいです。

個人差もあると思いますが、45℃だと10~20秒くらいは我慢できても、それ以上は熱くて耐えられません。

また、シャワーの出始めはお湯の温度がぬるいので、必ず熱くなってから患部に当ててください。

温度が低いと、毒の働きが強くなり痛みが増すことになります。

そして、熱いシャワーを患部に当てて、同時にシャンプーなどで患部を洗います。しっかり洗うことで、痛みがやわらぐ効果があります。

シャンプーや石けん、ボディーソープでもかまいませんが、弱酸性のものは効果がないので、気をつけてくださいね。弱酸性の場合はボトルに「弱酸性」と表示されています。

一般的な固形の石けんはアルカリ性なので、応急処置に使えますね。


患部に熱いお湯をずっと当て続けるのは、熱くて耐えられないと思うので、

シャワーで温める
 ↓
シャンプーで洗う
 ↓
シャワーで温める
 ↓
シャンプーで洗う

これを5分~20分、痛みが消えるまで続けてください。痛みが消えてからも、1~2分くらいは温め続けると効果的です。

また、服や布団などに毒がついていそうな場合は、取り替えて洗ってくださいね。二次被害を防ぐことができます。


ムカデに噛まれたとき、やってはいけないこと



ムカデに噛まれたときにやってはいけないのが、

  • 患部を冷やす
  • 毒を吸い出す
  • 毒を押し出す

この3つの行為です。


患部を冷やす

虫に刺されて腫れると、「冷やすといいんじゃない?」と思いがちですが、ムカデの毒が皮膚についたまま冷やすと痛みが増してしまいますので、絶対にやめてくださいね。

うっかり冷やしてしまうと、症状が長引くことになります。

でも、調べてみると医学書では「冷やす」と書かれているし、今回ご紹介したように「温める」という方法もあるので、両方知ると、どちらがいいの?って迷ってしまいますよね。

炎症は冷やすのが一般的に知られている方法ですが、ムカデの毒は冷やすことで効力が増すことが分かってきました。

両方のやり方はあるのですが、ムカデの毒は冷やすと効力が増し、温めると効力が弱くなることがわかってきたので、温める方法を試してみて効果があったという報告が多数あります。

また、お医者さんでも推奨している人が増えています。



毒を吸い出す・毒を押し出す

ムカデの毒を口で吸い出そうとすると、口の中に毒が入り、腫れたり具合が悪くなったりする場合があるので、これも絶対にやめてください。

また、毒を押し出そうとする行為も、余計に毒を皮膚にすり込むことになるのでやめてください。

ムカデは噛んで毒を皮膚内に注入するわけではなく、毒は皮膚の表面に塗りつけるので、押し出そうとするとお母さんの手にも付いてしまうことがありますので、気をつけてくださいね。

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外出先で噛まれた場合はどうする?


ムカデに噛まれたのが家ならすぐにシャワーを使えますが、外出先などで噛まれてしまった場合は、すぐに洗うこともできないし困りますよね。

もしも出先で温かいお茶を持っていたら、それでも代用できるので、患部にお茶をかけて洗います。ただ、温度が熱すぎないかお母さんが必ず確認してください。

メーカーによっても保温力に差はありますが、サーモスなどの魔法瓶式の水筒は、沸騰したお湯を入れてあった場合、6時間経過で60℃~70℃、12時間経っても45℃~50℃程度の保温力があります。

60℃~70℃だと、熱くて手では触れませんね。やけどをしてしまいます。

50℃なら少し触れるかもしれませんが、それでもけっこう熱いですので、水筒のお茶を代用する場合は、温度にくれぐれも注意してくださいね。


あとは、お湯をもらえそうなところを探して、お湯をもらえないか飛び込みでお願いしてみましょう。

  • コンビニ
  • スーパー
  • 喫茶店
  • お店
  • 会社
  • 病院

など、対応してもらえる場合もあると思います。


沸騰したお湯に同量の常温の水を加えると50℃くらいになります。もしも沸騰ポットの90℃保温のお湯があれば、同量の水道水と混ぜると45℃程度になると思うので試してみてください。

コンビニやスーパーでタオルを数枚購入して、レンジを使わせてもらう手もあります。濡らしたタオルをレンジでチンして蒸しタオルにし、ムカデの毒を拭き取りながら温めます。

同じ面で何回も拭くと毒を塗り広げることになってしまうので、拭いた面を触らないように気をつけて、拭く面はその都度替えてくださいね。

蒸しタオルは冷めやすいので、冷めてきたら早めに新しい蒸しタオルと交換してください。


お湯がたくさんない場合や蒸しタオルなどで毒を拭けない場合も、患部を温めるだけでも効果があるので、やってみてください。

コンビニならポットのお湯が使えなくても、ホットドリンクコーナーがありますので、温かいお茶などでも代用できます。


病院は何科を受診する?




お子さんの応急処置をして、腫れや痛みがないようでも、できれば念のため病院を受診しましょう。この場合、病院は皮膚科が最適です。

病院では、塗り薬と抗生剤、痛みがある場合は痛み止めなどが処方されます。

もしも、お子さんが熱が出たり、吐き気やめまいがするような場合は、皮膚科ではなく急いで内科を受診するようにしてくださいね。

噛まれた後の子供の様子 何科を受診?
元気な時 皮膚科を受診
熱・吐き気・めまい 内科を受診


ムカデに噛まれた場合も、蜂と同じように「アナフィラキシーショック」を起こす場合があります。

応急処置をして痛みなどが引いた場合も、しばらくはお子さんの様子を気をつけてみてあげてください。

もしも、「あれ?様子がおかしいな?」と感じたら、救急車を呼ぶなどして、すぐに病院に行ってくださいね。

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病院に行かない場合、おすすめの市販薬は?


上で書いた応急処置をして、腫れや痛みがないようだけど、「やっぱり薬は何か塗っておきたいな~」という場合に、おすすめの市販薬をご紹介します。

後から痛みやかゆみが少し出てくる場合もあるので、市販薬はひとつ用意しておくと安心ですね。

ムカデの毒にはステロイド配合の薬が適しています。傷口をしっかり洗い流したら、ステロイド系の軟膏を塗ってください。

傷口を洗い流してからなので毒はほぼ残っていないと思いますが、薬を買うときは必ず「軟膏タイプ」にしてくださいね。

液体のものはスポンジ面で薬を塗ります。もしも表面に毒が残っていた場合、薬のスポンジで毒を塗り広げることになってしまいます。

市販薬のおすすめは、

  • ムヒアルファEX
  • ベトネベートN軟膏

どちらもドラッグストアで手に入ります。

ムヒアルファEXは、抗炎症効果に優れていて、かゆみを抑える成分も含まれているので、ムカデに刺されたときは効果的です。

塗るときは患部だけでなく、患部周辺に広く塗ってくださいね。

他にもステロイドが配合されていない塗り薬もあるので、どれがいいかよくわからない場合は、ドラッグストアで薬剤師さんに相談してみてください。


最後に


ムカデに噛まれたときの応急処置は、

  • 43℃~46℃の熱めシャワーで患部を流す
  • シャンプーや石けん(弱酸性以外)で洗う
  • シャワーで温める⇒洗うを数回繰り返す(20分くらい)
  • お湯の温度に注意する(低すぎると毒の働きが強くなり、高すぎるとやけどになる)
この4点を注意しながら、患部を温めてください。


【やってはいけないこと】
  • 患部を冷やさない
  • 毒を吸い出さない
  • 毒を押し出さない
そして、これらのことに気をつけて応急処置をしてくださいね。応急処置をした後は、皮膚科を受診することをおすすめします。

お子さんが痛がっているとパニックになってしまうこともありますが、注意点をしっかり守って、効果的な応急処置をしてあげてください。

今回はコチラの記事を参考にさせていただき、お子さんがムカデに噛まれた場合にどう対処すればいいか、応急処置の方法をご紹介しました。
↓ ↓ ↓
【ムカデに刺されたら - ムカデの毒はタンパク質。43℃以上のお湯で温め熱変性させて毒を失活させる対処法 -】
http://www.neo-tech-lab.co.uk/Interest.htm

こちらのサイトでは、ムカデを解剖して毒腺の場所なども詳しく説明しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。ムカデの写真などもアップで紹介されているので、虫の写真などが苦手な人は閲覧注意です(^^;


お母さんが早めに対処して、しっかり応急処置をすることができれば、お子さんの痛みなどの症状を軽くしてあげることができますので頑張ってください!

参考になれば幸いですm(_ _)m


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