ぬいぐるみを処分する方法!神社で供養できるなら費用はいくら?

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とても大切にしていたぬいぐるみ

自分の思い出が詰まっていたり、子供が大好きでよく遊んでいたものだったり、愛着や思い入れがあるものが多いですよね。



…だけど、ずっと置いておくわけにもいかなくなり処分すると決めた場合、できるだけ納得のいく形でお別れしたいものです。


そんなときは人形供養「お焚き上げ(おたきあげ)」という処分の方法があります。

でも、

  • 供養やお焚き上げはどこでやってくれるの?
  • 供養やお焚き上げをしてくれる所は、どうやって探せばいいの?
  • どうやって持っていけばいいの?
  • 費用はどれくらいかかるの?

と、いろいろ分からないことが出てきますよね。


お焚き上げとは…
思いを込めたものには気持ちが宿ると考えられ、必要としない状況になったときには、「ありがとうございました」という御礼を捧げ、浄火することによって天上へ還す・・・。その行いを「お焚き上げ」と言います。
出典:http://www.n-toko.com/test/otakiage.html


ぬいぐるみを供養やお焚きあげをしてくれるところは、

  • 神社やお寺
  • 専門の業者

この2つのパターンがあります。今回はそれぞれについて詳しくお伝えします。

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神社やお寺の場合


まずは、神社やお寺の場合です。

  • 神社・お寺を探す方法
  • ぬいぐるみを届ける方法
  • 費用について

これらの内容について、それぞれ紹介していきますね。


人形供養・お焚き上げをしている神社・お寺を探す方法




ぬいぐるみを神社やお寺で供養・お焚き上げをしてもらいたい場合、まずは、近くの神社お寺で、供養などを行っていないか聞いてみるのが一番です。

直接行って聞いてみたり、電話で問い合わせてみましょう。

また、ママ友や知り合いなどに「人形供養してくれる神社かお寺を探してるんだけど、知らないかな?」と聞いてみるのもいいですよ。

案外経験者がいたりして、いい情報が得られるかもしれません。

もし自宅の近くで見つかれば、その時に費用などについて詳しく聞けますね。


近くで見つからない場合、

  • 「人形 供養 ◯◯県(市)」
  • 「人形 お焚き上げ ◯◯県(市)」
などの言葉でネットで検索してみると、たくさんの情報が出てきます。

また、こちら↓↓のサイトには、たくさんの情報がまとめられているので参考にしてください。

株式会社 倉片人形HP⇒http://www.k-doll.co.jp/kuyou/
こうげつ人形HP⇒http://www.kougetsu.co.jp/kuyou.html


人形供養で有名なところはこちら↓↓です。

HPなどがあって、人形供養やお焚き上げについて詳しく紹介されている神社やお寺もあります。でも、実際はHPなどがなくて、なかなか詳しい情報が得られないところも多いです。

人形供養などをしているのがわかっても詳しいことが分からない場合は、かならず電話で問い合わせて、依頼の方法や費用などについてきちんと聞いてください。

何も聞かずにお寺に送っちゃった…なんてことのないように、マナーは守りたいですね!

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ぬいぐるみを届ける方法


人形供養・お焚き上げをしてくれる神社やお寺が見つかった~! では、次はどうやってぬいぐるみを届けるかですね。



近くであれば、車などで直接持参することになると思います。その場合、持参する予定の日時に神社やお寺の方がいらっしゃるかどうか、電話等で確認してくださいね。

先方が不在で出直さないといけなくなったら、二度手間になってしまいます。

供養を行ってくれる神社やお寺が遠方の場合は、宅配便等で送ることになります。その場合、年中受け付けてくれるのかどうかしっかり確認して送ってください。

人形供養・お焚き上げは、毎日行っているところもあれば、年に1~2回の決まった法要の日に行うところもあります。

持参の場合も宅配便の場合も、供養してもらいたいぬいぐるみを、年中受け付けてくれるところと、決まった日のみの受け付けになるところがあるので、その点はしっかり確認してください。

また、送り方などの指定があったりするかもしれませんので、気をつけてくださいね。


費用はどれくらい?


人形供養・お焚き上げの費用は、神社やお寺によってまちまちで、しっかり確認する必要があります。

  • 2体まで  1,000円
  • 3体〜4体  2,000円
  • 5体〜10体  3,000円 

こんな感じで決まっているところもあります。

また、1体の大きさによって、細かく料金設定されているところもあります。


宅配便で受け付けてくれるところは、1箱(みかん箱程度)が2,000円~5,000円くらいのところが多いです。

あと、結構多いのが「供養料は任意(お気持ちで)」というところ。この場合いくらくらい包めばいいのかわからなくて困ってしまいますよね。

任意(お気持ち)でとなっていれば、供養してもらう側が「これくらい」と思う金額でいいとは思いますが、上に書いた金額が目安になると思うので参考にしてください。


持参する場合も宅配便等で送る場合も、費用は仏事用のし袋か白い封筒に入れてお渡しするのがいいと思います。

ただ、宅配便等で送る場合は、費用の送り方に注意が必要です。

「箱に費用を一緒に入れて送ってください」とされているところもあるのですが…。実は現金を送るには、郵便局から現金書留で送る方法しかありません。



「郵便法」という法律で決められているので、クロネコヤマトの宅急便や佐川急便などの宅配便で現金を送ることはできないんです。

そして同じ郵便局の扱うものでも、ゆうパックでは現金は送れないので、ここも気をつけてくださいね。


現金書留というと指定の封筒で送るイメージが強いですが、実はダンボール箱などに入れて、他のものと一緒に「現金書留」として送ることもできます。

サイズは定形外郵便のサイズになり、他にも下記のような決まりがあります。

  • 3辺の合計が90cm(最大長60cm)以内で、重さが4kgまで
  • 梱包材はある程度頑丈なものが必要
  • 閉じ目の封緘(ふうかん)のために押印やサインが必要

(※封緘の仕方が分からない場合は、郵便局で聞きながらやるといいです。)

定形外郵便のサイズなので、複数のぬいぐるみと費用(現金)を一緒に送るのは少し難しそうです。小さめのもの1つか2つくらいなら、定形外のサイズに納まる箱に入るかもしれませんね。


ぬいぐるみがたくさんある場合、「人形供養の費用は現金で送ってください」と言われたら、費用とぬいぐるみは別々に送るのがいいと思います。

二度手間にはなりますが、ぬいぐるみはゆうパックなどの宅配便で送り、費用は現金書留で別に送るのが一番確実な方法になります。

その際、少し手間はかかりますが、それぞれ別々に送ったことを一筆書いて両方に入れておくと、受け取るタイミングがずれたとしても、先方に分かっていただけて安心ですね。

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専門の業者の場合


ぬいぐるみを供養・お焚き上げしてもらおうと神社やお寺を探したけど、上手く見つからなかったり、供養の費用が不明瞭で不安だったり…。

そんなときは、供養・お焚き上げを代行してくれる業者に依頼するという方法があります。

家の近くになかなかそういった業者はないと思うので、ネットで検索して見つけるのが、一番手っ取り早いですね。



「人形供養 代行」で検索したところ、上位に表示されていた業者を2つご紹介しておきます。

◎人形供養ドットネット⇒http://ningyou-kuyou.net/index.html
◎人形感謝(供養)代行サービス⇒http://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/

どちらも1箱単位で料金が決まっていて、送り方などもわかりやすく書かれているので、安心してお願いできると思います。供養の後は、供養完了のお知らせも郵送してもらえるので安心です。


お焚き上げをしてくれる業者はこちらです。

◎株式会社 焚上協会⇒http://www.takiage.jp/info/

遺品整理を専門にされている業者ですが、ぬいぐるみのお焚き上げも行っています。お焚き上げをお願いしたい場合は、問い合わせてみてください。




最後に


今回は、人形供養お焚き上げでぬいぐるみ処分する方法をご紹介しました。

たくさんの思い出や愛着があるぬいぐるみは、せめて最後は供養をしてお別れしてあげたいものです。


  • 神社やお寺で供養・お焚き上げをしてもらう方法
  • 供養を代行してくれる業者に依頼する方法

どちらの方法でも、後悔することなく気持ちよくお別れできると思いますので、参考にしてくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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2 Responses to “ぬいぐるみを処分する方法!神社で供養できるなら費用はいくら?”

  1. のあ より:

    ぬいぐるみも供養に出すんですね。
    日本人形だけだと思っていました。
    とても参考になりました。

    • しゃあ より:

      のあさん

      コメントありがとうございますm(__)m
      参考になってよかったです。
      思い入れがあるぬいぐるみは、供養してあげることで、
      後悔することなく、気持ちよくお別れできると思います。

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